コンクリートでの静弾性係数は、圧縮強度及び気乾単位容積質量と密な関係があり、構造物の部材剛性を算出し可視化します。日本建築学会では、施工者は工事前に試し練りを行い静弾性係数を求め、圧縮強度、単位容積質量から算定される値の80%以上である事を確認することが求められています。